第16回運動器抗加齢医学研究会
会長 宮本 健史
熊本大学大学院生命科学研究部 整形外科
この度、2026年11月22日(日)に、くまもと県民交流館パレア(熊本市)において第16 回運動器抗加齢医学研究会を開催させていただくことになりました。本医学会を主催させていただきますことを教室ならびに同門会一同、大変光栄に存じております。
加齢に伴い、さまざまな組織や臓器に加齢性変化を生じると、それが加齢性疾患へと進行することもあります。本医学会では、そうした加齢性変化や加齢性疾患の中でも、運動器(骨や筋肉、靭帯、腱など)に生じる加齢性変化や疾患発症メカニズムの解明、予防や疾患対応に関する知見を集積し、学び、理解し、明日からに活かす、そうした会にすべく、準備を進めているところです。加齢あるいは老化、といった、生理的な退行変性とも取れる変化にも、分子的なメカニズムが存在し、変化のメカニズムの解明は、治療標的の同定や、新たな治療法の開発にも発展してきております。
逆にこうした新しい知見の理解や取り込みに取り残され、しかるべき対策をとらないでいると、老化をただただ受け入れることにつながり、加齢性疾患に陥って初めて老化したことに気がつき、ショックを受けることにもなりかねません。本医学会では、こうした事態を避けるためにも「老いるショックにならないための運動器アンチエイジング」をテーマに開催させていただくこととしました。最新の知見を持ち寄り、皆で議論し、今日からの加齢に備え、明日からの運動器抗加齢医学発展のためのインスピレーションを得る、参加者にとって今回の研究会がそうした会になれば、望外の喜びです。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。